今回の700K当日優勝代表源鳩【源流253クイン号】の誕生を期に、エスエス系研究を本格的に開始することにしました。
以前掲示板でも触れていましたように、もともと、ここ1〜2年で源流系の系源となる岩田系とエスエス系についてキチンと研究して整理しておこうと考えていました。この春レースでは、先に、源流秘蔵岩田号の直仔の活躍があったので、岩田系の研究に着手していたのですが、源流系初の代表源鳩がエスエス系ラインから誕生したので、スネークパパさんからの助言もあり、エスエス系の研究を先に完成させることにしました。
研究の手法としては、個別小テーマごとに資料収集と考察を加える作業を行いながら、系統研究として体系的に整理ししたいと考えています。
勢山系については、日本最古の在来銘系だけに、現在も、後継鳩舎もあり、様々な方がこれまで解説や論考、研究資料を書き残されています。しかし、その多くは253号を代表源鳩とする細川勢山系を中心としたものでした。イレブンの研究も当然そうした、過去のデータを踏まえることになりますが、研究の力点は、エスエス系の実像を明らかにしていくことに置く考えです。
エスエス系とは、我が国の超長距離を切り開き牽引してきた広島鳩界で「勢山庄太郎氏が作った勢山系」との意味を込めて呼称されていた系統名です。 実際に当時の血統書に「エスエス系」と表記されていました。しかし、全国的にこの名称が話題にあがることはあまりありませんでした。確か、広島の浜本氏のチンパ系が注目された時に、広く知られるようになったように思っています。しかし、エスエス系としては、これまでどこにも整理された資料は存在していないようです。ちなみに、先日、GOOGLE検索で「エスエス系 鳩」で検索をかけても「スネークパパの部屋」のデータしか出てきませんでした。
勢山庄太郎氏や初期細川勢山系が中心となりますので、もともと、データが限られているので研究対象としては成立しにくい困難性を持っていますが、あえて挑戦してみたいと思っております。ご愛読いただければ幸いです。
※画像:700K当日優勝源流系代表源鳩【源流253クイン号】
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